8月に入り、帰省や旅行の日程が決まった。
ところが、運転のことを考えると、高速道路の合流や車線変更、駐車が不安になる。
このような方は、すべてを一から練習し直す必要はありません。
今回の運転で必要になる場面へ絞って練習することが大切です。
帰省先までの道を事前に走れなくても、合流、車線変更、駐車などの運転操作は、出発前に確認できます。
この記事では、8月の帰省や旅行を前に、優先して練習したい5つの場面を紹介します。
8月に入ってからでも練習できることはあります
久しぶりの運転では、運転操作だけでなく、周囲の確認や道順の判断も同時に行います。
- アクセルとブレーキを操作する
- 歩行者や自転車を確認する
- カーナビの案内を聞く
- 走る車線を判断する
- 目的地の入口を探す
- 空いている駐車場所を探す
一つずつなら難しくなくても、同時に行うと余裕がなくなります。
そのため、出発前には、苦手な操作を分けて確認しておくことが重要です。
短い時間でも、練習する内容を絞れば、本番に備えやすくなります。
帰省・旅行前に練習したい5つの場面
1.発進・停止・右左折
長い間運転していない方は、まず基本操作を確認します。
座席とミラーを調整し、アクセルとブレーキの感覚を取り戻します。
右左折では、曲がることだけに集中してはいけません。
歩行者、自転車、対向車、曲がった先の道路状況も確認します。
高速道路や交通量の多い道路へ進む前に、基本操作へ不安がない状態を目指します。
2.高速道路への合流
帰省や旅行で高速道路を使う方が不安を感じやすいのが、入口から本線への合流です。
合流では、加速車線で速度を上げながら、本線を走る車との位置関係を確認します。
速度が低いまま合流しようとすると、本線を走る車との速度差が大きくなります。
ミラーを見る順番、目視確認、アクセルの踏み方を練習しておきましょう。
帰省先までの高速道路をすべて走らなくても、近くの高速道路で合流の手順を確認できます。
3.車線変更と分岐
高速道路や幹線道路では、目的地へ向かうために車線変更が必要になります。
ミラーだけでは、車の斜め後ろにある死角を確認できません。
ウインカーを出し、ミラーと目視で周囲を確認してから移動します。
カーナビが右左折や分岐を案内してから、急いで車線を変えるのは危険です。
早めに案内表示を確認し、余裕を持って目的の車線へ移動する練習を行います。
4.駐車場への出入りと車庫入れ
目的地へ到着しても、駐車できなければ運転は終わりません。
旅行先や帰省先では、普段とは違う駐車場を利用する可能性があります。
- 入口が狭い駐車場
- 柱や壁が近い立体駐車場
- 後続車が待っている店舗の駐車場
- 車止めが見えにくい駐車場所
- 斜めに区画された駐車場
本番と同じ駐車場でなくても、車の位置、ハンドルを切る場所、切り返しの手順は練習できます。
一度で入れようとせず、安全に切り返す方法も確認しておきましょう。
5.レンタカーや普段と違う車の操作
旅行先でレンタカーを使う場合は、普段乗っている車と操作方法が異なることがあります。
出発前に、次の項目を確認します。
- パーキングブレーキの位置
- シフトレバーの操作方法
- ライトとワイパーの位置
- カーナビの操作方法
- バックモニターの見え方
- 給油口の開け方
- 使用する燃料の種類
レンタカー店舗を出た直後から、交通量の多い道路へ入ることもあります。
旅行当日に初めて操作するのが不安な方は、事前にレンタカーやカーシェアで練習する方法もあります。
帰省先までのルートを走れなくても練習できます
帰省前に、自宅から実家までの道をそのまま練習できる方は多くありません。
重要なのは、同じ道路を走ることではなく、本番で必要になる運転操作を身につけることです。
- 高速道路へ安全に合流する
- 周囲を確認して車線変更する
- 分岐の前に走行車線を選ぶ
- 知らない場所でも落ち着いて駐車する
- 道を間違えたときに無理な進路変更をしない
これらを事前に練習しておけば、初めての道路でも対応しやすくなります。
家族との練習で不安が増えることもあります
家族や友人に助手席へ乗ってもらう方法は手軽です。
しかし、教える側が感覚だけで指示すると、運転する側が混乱することがあります。
危険を感じた同乗者が突然大きな声を出すと、何をすればよいか分からなくなる場合もあります。
また、補助ブレーキがない状態で、いきなり高速道路や交通量の多い道へ出るのは不安が残ります。
家族との練習で緊張が強くなる場合は、無理に続ける必要はありません。
目的に合わせて練習時間を選べます
ドライビングアカデミー陽春堂では、練習したい内容に合わせて、2時間、3時間、6時間のプランを選べます。
2時間プラン
高速道路の合流、車線変更、駐車など、一つの苦手を集中的に確認したい方に向いています。
以前は運転しており、短時間で感覚を戻したい方にも適しています。
3時間プラン
基本操作、一般道路、車線変更、駐車などをまとめて確認しやすい標準的なプランです。
何時間を選ぶか迷っている方は、3時間を基準に考えられます。
6時間プラン
高速道路と一般道路、駐車など、複数の場面をまとめて練習したい方に向いています。
不安が強い方や、長距離運転へ備えたい方にも適しています。
実際に使用する車でも練習できます
マイカーのほか、レンタカー、カーシェア、社用車を使った練習にも対応しています。
自分で車を用意できない場合は、教習車を利用することもできます。
実際に使う車で練習すると、車幅、ブレーキの感覚、駐車時の見え方を確認できます。
ご自宅、レンタカー店舗、カーシェアステーションなど、希望する場所から始めることも可能です。
申し込み時に伝えてほしいこと
申し込み時には、次の内容を備考欄へ記入してください。
- 帰省や旅行の予定日
- 使用する車
- 希望する集合場所
- 高速道路を利用するか
- 最も不安な場面
- 練習したい内容
希望日時は、一つだけでなく複数記入すると調整しやすくなります。
どのプランを選べばよいか分からない場合も、現在の運転経験と目的を記入してください。
8月の運転は、不安な場面から準備しましょう
帰省や旅行までに、どこでも自由に走れる状態を目指す必要はありません。
高速道路の合流、車線変更、駐車など、今回必要になることから確認します。
同じルートを走れなくても、必要な運転操作は事前に練習できます。
出発当日に不安を抱えたまま運転するのではなく、できる準備から始めましょう。
