秋の交通安全運動中に見直したい3つの運転ポイント|ペーパードライバー向け

街路樹や雑草で死角ができる道路の安全確認

9月最後の日曜日、久しぶりの運転で確認したいこと

2026年9月27日は日曜日。

現在、9月30日まで秋の全国交通安全運動が行われています。

久しぶりに車を運転する方にとって、運転で難しいのはハンドルやアクセルの操作だけではありません。

むしろ重要なのが、

見えていないものに気づくこと
早めに判断すること
慌てる状況を作らないこと

です。

今回は、実際の道路や練習中に撮影した写真を使いながら、秋のドライブ前に確認したいポイントを紹介します。


1.見えない場所には誰かがいるかもしれない

街路樹や雑草で死角ができる道路の安全確認
街路樹や雑草で死角ができる道路の安全確認

一見すると普通の道路でも、街路樹や雑草、駐車車両、建物などによって視界が遮られる場所があります。

特に注意したいのが、

交差点
駐車場の出入口
住宅街
歩道と車道が交差する場所

です。

見えないから誰もいない、と判断するのではありません。

見えない場所から何かが出てくる可能性を考え、速度を落とし、すぐ止まれる状態を作ります。

ペーパードライバーの練習でも、運転操作だけでなく、どこを見るかを身につけることが重要です。


2.駐車は感覚だけでなくミラーを基準にする

ペーパードライバー向け駐車練習で確認するサイドミラー
ペーパードライバー向け駐車練習で確認するサイドミラー

車庫入れが苦手な方からよく聞くのが、自分の車が今どちらを向いているのか分からなくなるという悩みです。

そこで役立つのがサイドミラーです。

確認したいのは、

後輪の位置
白線との距離
車体と白線の角度

です。

ただし、ミラーだけを見続けるのも危険です。

左ミラー、右ミラー、後方、周囲と視線を動かしながら、ゆっくり下がります。

一度できれいに入れる必要はありません。

危ないと思ったら止まり、必要なら切り返す。

その判断ができることのほうが大切です。


3.高速道路は直前に考えない

首都高速で早めに進路を選ぶ運転練習
首都高速で早めに進路を選ぶ運転練習

高速道路や首都高速が怖いという方も少なくありません。

特に緊張しやすいのが、

合流
分岐
車線変更
出口

です。

高速道路では、直前になって車線を変えようとすると操作にも確認にも余裕がなくなります。

大切なのは、早めに案内標識を確認し、必要な車線を選ぶことです。

間違えてしまった場合も、無理に進路を変える必要はありません。

安全に走れる方向へ進み、あとからルートを修正するほうが安全です。


秋は夕暮れ時にも注意

秋になると日没が早くなります。

警察庁が実施している令和8年秋の全国交通安全運動でも、自動車について夕暮れ時の早めのライト点灯が重点に挙げられています。

昼間に出発したドライブでも、帰りは暗くなっていることがあります。

明るいうちから、

ライトの操作
ワイパーの操作
曇り止め
ナビの確認

などを済ませておくと、暗くなってから慌てずに済みます。


久しぶりの運転は実際に使う道路で練習する

ペーパードライバーの練習では、難しい道路をたくさん走ればよいわけではありません。

自宅からスーパー
自宅から駅
子どもの送迎ルート
勤務先までの道路
普段利用する駐車場

など、実際に使う場所から練習するほうが実用的です。

駐車が不安なら駐車を重点的に。

高速道路が必要なら、一般道で運転感覚を戻してから高速道路へ。

一人ひとり必要な練習は違います。

ドライビングアカデミーでは、実際に運転したい道路や駐車場に合わせたペーパードライバー講習を行っています。

久しぶりの運転を、怖いまま始める必要はありません。

安全確認から一つずつ練習していきましょう。

出典

警察庁 令和8年秋の全国交通安全運動