こんにちは!安全運転サポータースタッフのTです。
本日は『「車」を取り囲むさまざまなものの社会的意義』ということで考えていきたいと思います。
免許を取って車を購入し、安全に運転する……そうした車に関連する一連の動作には様々な企業や施設が関わってきます。今回はそんな施設などの特徴や社会的意義についてまとめていきます。
ドライバーを取り囲むものとして、今回は上記の6つを取り上げたいと思います。
- 教習所
- 警察
- 民間のペーパードライバー講習
- 研究機関
- 自動車メーカー
- 陽春堂
の6つです。
まずは、それぞれの機関の役割と機関側の目的について考えていきます。
1.教習所~3.民間のペーパードライバー講習
1.教習所
普通自動車免許に関する技能教習、学科教習、技能検定などが主な業務となるが、教習所によっては大型自動車や中型自動車、準中型自動車、大型自動二輪車、普通自動二輪車、大型特殊自動車、牽引自動車などの教習・検定も実施している。また、公安委員会の委託を受けて、高齢者講習や運転免許取消処分者講習、運転免許取得時講習、初心運転者講習などを実施している。ペーパードライバーや高齢者、プロドライバーなど免許保有者に対して運転免許取得者認定教育を行っている教習所もある。 自動車教習所 (newikis.com)
車を運転するために必ず関わってくるものの一つが「教習所」です。
主な役割としては、運転技術を学ばせて免許を取得させるといったものでしょう。
また、機関側の目的は多くの受講者に免許を取得させるというもので分かりやすいと思います。
2.警察
こちらはできれば関わりたくないですね(笑)。「警察」です。
みなさんが最もイメージしやすいのはこの交通取締係かもしれません。
分かりやすい役割としては、交通ルール違反者の取り締まりが挙げられますね。他にも運転免許の更新などもも警察で行うことができますね。
警察には交通課という部署があり、そのなかでさらに
- 3 交通課 交通事故捜査係
- 4 交通課 交通総務・交通規制係
- 5 交通課 交通機動隊
- 6 交通課 高速道路交通警察隊
- 7 交通課 駐車対策係
- 8 交通課 暴走対策係
- 9 交通課 運転免許管理係
- など様々な機関に分かれています。
- 詳しくはこちら(【警察官の仕事紹介】交通課の仕事について | 警察タイムズ )
警察側の目的としては、違反者を取り締まることで、人や交通の安全を守るということが主となるでしょう。
3.民間のペーパードライバー講習
次にお話するのは「民間のペーパードライバー講習」です。
聞きなれない方もいるかと思いますが、主な役割としては、免許取得後あまり運転していない人(ペーパードライバー)に対し講習を行い運転技術の向上をサポートするというものになります。
4.研究機関~5.自動車メーカー
4.研究機関
研究機関において現在最も注目されているのはやはり、自動運転技術に対する研究でしょう。
研究機関ではそのほかにも、走行性能だけでなく、安全性、快適性、デザイン性など、よりよいものを作るための研究が行われています。
5.自動車メーカー
1.内外の法およびその精神を遵守し、オープンでフェアな企業活動を通じて、国際社会から信頼される企業市民をめざす
2.各国、各地域の文化、慣習を尊重し、地域に根ざした企業活動を通じて、経済・社会の発展に貢献する
3.クリーンで安全な商品の提供を使命とし、あらゆる企業活動を通じて、住みよい地球と豊かな社会づくりに取り組む
4.様々な分野での最先端技術の研究と開発に努め、世界中のお客様のご要望にお応えする魅力あふれる商品・サービスを提供する
5.労使相互信頼・責任を基本に、個人の創造力とチームワークの強みを最大限に高める企業風土をつくる
6.グローバルで革新的な経営により、社会との調和ある成長をめざす
開かれた取引関係を基本に、互いに研究と創造に努め、長期安定的な成長と共存共栄を実現する
前述した研究機関の技術をもとに自動車を生産・販売するのが自動車メーカーです。
ここでは例としてトヨタさんの経営理念を引用させていただきます。
6.陽春堂
最後に、陽春堂についてご紹介させてください。
陽春堂ではペーパードライバー講習だけでなく、いくつかの安全安心に関わる事業に取り組んでいます。
その一つが自律神経測定の販売です。 上記でみてきた各組織は組織構造が大きく、どちらかというと「全体最適」を目指しており「個別最適」にまでは効率性や費用的な制約もあり取り組みずらいと考えられます。
しかしながら、実際の課題を抱えているのは”個“なのです。統計的に処理されまとめられた論文では意味がなく、外れ値にいるかもしれない個々人に最適化された製品・サービスが必要だと考えています。
そこで陽春堂では大組織では困難な、テイラーメイドのサービスを可能な限り提供することを目指して活動を続けております。
陽春堂のプランに関してはこちらを参照にしてください。
それぞれの機関を比較しての実態
以上六つの機関について役割やそれぞれが抱く理念・目的などを簡単にですが紹介してきました。
ドライバー目線で一連の流れをまとめると上の図のようになりますね。
こうしてみてみると多くの機関・組織が車というものに関わっていることが分かりますね。
一方で、多くの機関がドライバーにとって実益的・実践的な知識や技術の習得に至るには不十分であるということも言えるのではないでしょうか。様々な企業が相互に作用しあっているといえば聞こえはいいですが、ドライバーからすれば運転において気にするべきことや守ることが多く、運転に対する制約が多く感じます。免許取得者の約四割がペーパードライバーになっていまうという現状に対する原因もこのあたりにあるのではないでしょうか。
分かりやすい例としては自動車メーカーが挙げられるでしょう。自動車メーカーは極論販売さえしてしまえばよいわけですから、ドライバーの事情などは二の次です。教習所に関しても同様であり、免許を取得させるまでのサポートは行いますがその後はドライバーに責任が降りかかります。
その点で言えばペーパードライバー講習は一番実践的であり、ドライバーにとっても自身の運転に直結するものですが、こちらはほかの機関と比べるとやや知名度が低いことや、それに伴って受講のハードル(受講に対するためらい)が高くなっていることが課題であるかなと感じます。
まとめ・これからの展望
今回はドライバーを取り巻く様々な機関の役割と実態についてまとめていきました。
確かにそれぞれの機関の役割は機能していますが、ドライバーという目線から考えたときに「ドライバーファースト」ではないなと感じるなというのが結論です。
今後の展望に関して、企業はあくまで企業自身の利益を追求することが目的ですから、そこを変えるということは難しいでしょうし、一番堅実な案としては「ペーパードライバー講習がもっと身近なものになる」ということが出来ればよいなと感じました。私自身近いうちに講習を実際に受けてみようと考えています。
今回はここまでとします。最後までお読みお読みいただきありがとうございました。
以下、出張ペーパードライバー講習のサービスに関するご案内です。
★最新の料金・キャンペーンは「講習内容・料金」のページでご確認をお願いいたします★
事前のご質問は以下までお願いいたします。
・メール info@yousyundo.com
・TEL 050-5881-2752(レッスン中は出られません)
・問い合わせフォームはこちらです。
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2時間コース / 3時間コース / お試しプラン
① 2時間コース
このような方にお勧めです。
・久しぶりの運転が一人では心配(ペーパードライバー講習)
・ペーパードライバー講習って不安(お試し受講)
・「普通一種」「普通二種」技能試験(一発試験)の練習
・車庫入れだけ練習したい
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② 3時間コース(1日集中コース)
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【出張プラン】 | マイカー、レンタカー、シェアカー、社用車などでレッスンが受けられます。 |
【教習車プラン】 レンタカー込み・原則八潮駅集合 | ★原則八潮駅集合(片道5km以内は出張可) |
※レッスンはマイカーやレンタカー(カーシェア)を使用いたします。今後運転予定の車両での練習が理想的です。
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レッスン当日の流れ
お客様のレベルやご希望に合わせ、オーダーメイドで講習内容をカスタマイズいたしますので、 ここでは大まかな流れのご案内となります。
実地講習の準備(ペーパードライバー講習時の一例)
- ご挨拶、ヒアリング、目標確認 <約5分>
- コース下見:交通状況、危険個所等 <約15分> ※省略可
→ スタッフの運転でコースを走行しながらポイントをお伝えします。 - ドライバー交代 <約10分>
→ ドライビングポジション、操作パネル類の確認をします。 - 安全な場所で少し走行していただきます。
- アクセルやブレーキ操作、運転の癖などを把握します。
- レッスン内容の説明 <約5分>
レッスン開始
- 練習走行スタート <走行時間はコースにより異なります>
→ いよいよ練習開始!
走行、振り返り、走行、振り返りの繰り返しとなります。
※途中でドライバーを交代して説明する場合もあります。 - レッスンの振り返りと質疑応答
- レッスン終了
レッスン終了後
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