今回は雪道編です
2月も下旬となり春も近づいてきているとは思いますが、まだまだスノーシーズン真っただ中です。
雪道の基本は「急」のつく操作をしないこと。
「急ハンドル」「急ブレーキ」「急発進」
これはよく聞く話だと思います。
ただ、それ以前に「過信」と「思い込み」の方が危険だと思います。
よくある勘違いに「スタットレス」を履いているのだから大丈夫。前の車が曲がれるのだから大丈夫。みんな通っているから大丈夫。除雪してあるはずだから大丈夫。などなど
高速道路は除雪されていることも多く快適!
日光宇都宮道路
しかし、数分もすれば景色は一変します。
日光いろは坂
左側車線はウェットなのか凍っているのかが、ぱっと見ではわかりません。
初めから滑る前提で雪道を走行しました。アイスバーンよりはましです。
基本的にはアウトインアウトのライン取りでアンダーステアに要注意。ただ、登り坂なのでそれほど恐れる必要もありませんが。
地吹雪(スノーアウト)に注意
雪道で怖いのはスリップよりもスノーアウトですね。ニュースでも事故が取り上げられていますが、目の前が見えなければ運転できません!進も危険、止まるも危険
地吹雪
地吹雪注意の立て看板
マイナス10度以下の世界
ディズニーのアナと雪の女王さながら。湖も凍っています。
ここの先は湖です
交差点手前は凍結している可能性大!! 手前から徐行で近づくのが無難です。
一時停止・交差点路面凍結
たいして積もっていませんが、わだちに逆らうよりも、線路のようにわだちを使って走行した方が楽ですし安心です。
わだちをうまく活用
もう20年位前の話ですが、寒冷地地仕様の寝袋を試したことがあります。最近はキャンピングカー人気で泊まる人が多いのでしょうね。途中のパーキングエリアでも数台みかけました。
中禅寺湖・宿泊禁止
行きはよいよい、帰りは恐い
山を登ったら、降りなければなりません。
幸いドライ路面でしたが、凍結していたら恐ろしいですね。
長い下り坂ではエンジンブレーキを併用するのが鉄則。レッスン時にシフトレバーのエンジンブレーキを説明すると「??????」な顔印象的な方が多いです。特にAT限定免許の方にはイメージと思います。シフトレバーの「2」「L」「B」などと表記されているところです。
エンジンブレーキを使いましょう
いろは坂の下り・わき見注意・スリップ注意
纏まりのない内容ですが、雪道は楽しいよ♪
という内容でした。
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